Bob's Red Millグルテンフリーグラノーラ・アップルブルーベリー

 様々な健康食品・サプリ類を海外通販(個人輸入)できるアメリカの通販サイトiHerb。

 そこで取り扱われている商品の中でも特に私が気に入っているカテゴリが「グラノーラ」だ。

 とにかくおいしくて高品質。様々な商品を食べ比べてみるのもまた楽しい。

 それらグラノーラのレビューを、この記事にてメーカー別にまとめてみた。まだ食べたことがないという商品があったら、この記事を参考に、是非お試しいただきたい。

Bob’s Red Mill

ハニーオートグラノーラ

Bob's Red Mill ハニーオートグラノーラ

 ローストされたオーツ押し麦に蜂蜜で味付けしたグラノーラだ。

 比較的シンプルなグラノーラになるが、味わいはとても濃厚。

 蜂蜜のあまさとオーツ麦の素朴なうまみが混じり合い、上品な、それでいてしっかりとした濃い味わいとなっている。

Bob's Red Mill ハニーオートグラノーラ

 一食目安は56gで240kcal。食後の充足感も十分なものがある。

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アップルブルーベリーグラノーラ

Bob's Red Mill アップルブルーベリーグラノーラ

 アップルブルーベリーと名前にはあるが、そのような風味付けがされているだけで、ドライフルーツの類いが入っているわけではない。

 ドライフルーツ好きの人は残念。一方、ドライフルーツが苦手な人も安心して食べられる。

 開封した途端に広がるアップルとブルーベリーの香りはとても心地よく、甘さは上記のハニーオートに比べると控えめだ。

 さっぱり系が好きな方、濃い甘さは苦手な方にオススメといえるだろう。

Bob's Red Mill アップルブルーベリーグラノーラ

 カロリーは一食分52gで200kcal。カロリーもちょっと控えめのようだ。
 

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ハニーオートとアップルブルーベリーのグルテンフリーバージョン

Bob's Red Millグルテンフリーグラノーラ・ハニーオート

 上記したハニーオートとアップルブルーベリーのグルテンフリーバージョン。

 オーツ麦は基本的にグルテンは含まれないのだが、小麦などと同じ工場(製造環境)で加工されることも多く、その過程でどうしても微量のグルテンが混入してしまうものなのだそうな。

 それを防ぐため、小麦等を取り扱わないグルテンフリー専用工場で加工したオーツ麦を使用したのが、当商品となる。

Bob's Red Millグルテンフリーグラノーラ・アップルブルーベリー

 ただ食べてみた感想としては、特にノーマルバージョンと違うところは感じられない(ちょっと味が薄いかな、という感じ)。

 グルテンフリーにこだわる方にはオススメだろうが、別にどうでもいいという場合は普通バージョンで十分だと思う(ちょっとお値段も高くなるし)。

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クラシックグラノーラ

Bob's Red Mill クラシックグラノーラ

 シンプル志向、あるいは自分で好きにトッピングしたい、というひとにぴったりな超シンプルなグラノーラだ。

 ごくごく薄めの甘い味付けがされただけのローストオーツ押し麦。オーツ麦本来の素朴な、かつすばらしい味わいが楽しめる。

 フルーツを入れたり、ヨーグルトを入れたり、チョコレートを入れたり―――自分の好きにトッピングしても失敗することはないだろう。

Bob's Red Mill クラシックグラノーラ

 一食目安は54gで、カロリーは220kcalとなる。

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ハニーアーモンドグラノーラ

蜂蜜とアーモンドのグラノーラ 

 ローストされたオーツ押し麦に、スライスされたアーモンドの入ったグラノーラだ。

 味付けは蜂蜜だが、甘さはかなり控えめである。

 どちらかというと、アーモンドの旨味をオーツ麦の味わいとともに楽しむグラノーラといえる。

 食感はやわらかめ。カリカリ硬いのが苦手な人にもいいかもしれない。

蜂蜜とアーモンドのグラノーラ

 一食分の用量目安は66gで、190kcal。意外と低めなのは、オーツ麦よりアーモンドの方がカロリーが低いからであろうか?

 一袋の用量は用量が18oz(510g)と、ちょっと多めになっている。コスパもいいグラノーラだ。

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シナモン レーズングラノーラ

レーズン入り海外グラノーラ

 Bob’s Red Millグラノーラらしいシンプルなローストオーツ押し麦のなかに、少量だがレーズンがトッピングされているグラノーラだ。

 味わいはあっさり系。

 シナモンやレーズンのさわやかな酸味がグラノーラにもうつっていてそこがおいしい。

レーズン入り海外グラノーラ

 あまさもかなり控えめなので、物足りない人は蜂蜜などを加えてもいいかもしれない。

 一食分の目安は45gで、カロリーは190kcalである。

Bear Naked

カカオ&カシューバターグラノーラ

Bear Naked, グラノーラ、カカオ & カシュー バター

 パッケージのクマのイラストが印象的なベアネイキッドグラノーラ。

 そのなかでも特に一押しなのがこのカカオ&カシューバターグラノーラだ。

 中身はローストオーツ押し麦、ライスチップス、カシューナッツ、カボチャの種、そして大粒にクラッシュされた豪勢なチョコレートである。

 とにかくおいしい! 隠し味に加えられた海塩のしょっぱさが、旨味や甘みを大きくグレードアップさせている。

Bear Naked, グラノーラ、カカオ & カシュー バター

 一食分の目安は27gで、カロリーは120kcal―――と表記されているが、27gはさすがに少ないかな? 50~60g食べるとして、カロリーは200~300kcalくらいと見ておくといいだろう。

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グラノーラバイツ(GRANOLA BITES)ピーナツバター & ハニー

海外製一口グラノーラ

 商品名にあるBITESあるいはBITEという言葉を辞書で引くと「一口」と出る。

 グラノーラ及び素材を、「一口」で食べやすいよう、スクエア型に固めた商品となる。

 よって牛乳などをかけるのではなく、手にとってそのまま食べるといいだろう。

 味わい的にはピーナッツバターの風味が強く、食感は案外しっとりしている。

 濃い蜂蜜の甘さや、ナッツのしゃりしゃり感も心地よい。

海外製一口グラノーラ

 お皿やボウル、牛乳などの飲料が不要で、持ち運びにも便利なので、出先などで食べるのにも向いている。

 一食分目安は38gで170kcal。1~2食分も食べればお腹いっぱいになれる。

 出かけた先で変なコンビニ弁当などを食べるくらいなら、こういうものにしておく、という選択肢もあるのではないだろうか。

ヘブンリーチョコレート

海外グラノーラチョコ味

 チョコレートでコーティングされたグラノーラだ。亜麻仁の種子やココナッツも使われている模様。

 チョコレートの贅沢な風味に満たされており、これもまたおいしい。ヘブンリーとはなかなかいい名前を付けたものである。

海外グラノーラチョコ味

 ただ見た目ほど甘々ではない。意外と甘さ控えめで、あっさりとした後味だ。

Udi’s

グルテンフリーグラノーラナチュラル

Udi's グルテンフリーグラノーラ・ナチュラル

 グルテンフリーを銘打っているが、それよりむしろアレルゲンになり得る成分を極力排除している点が特徴だろう。

  • 乳製品 不使用
  • 大豆 不使用
  • 木の実 不使用
  • 卵 不使用

 中身は味付けされローストされたオーツ押し麦のみで、ドライフルーツやナッツの類いも入っていない。

 またグラノーラはその一粒一粒が綺麗な押し麦の形を保っており、そのままひっつき合うことなくパラパラと分離している。

Udi's グルテンフリーグラノーラ・ナチュラル

 甘さは控えめだが、上品で素朴な旨味は濃厚。

 とても丁寧に作られているグラノーラ―――といった印象を受ける。

 シンプル系グラノーラの中では、最高の逸品のひとつではないだろうか。

 一食目安で30g、カロリーは120kcal。

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アルティザングラノーラオリジナル

海外グラノーラ・バナナやナッツ

 上質なローストオーツ押し麦に、レーズン、バナナチップ、クルミ、カシューナッツ、アーモンド、ピスタチオがトッピングされたグラノーラだ。

 バナナチップが特においしい。

 Udi’s社製らしく、全ての素材が高品質。トッピングされた素材にアレルギーや苦手がなければ、とてもおいしく楽しめる商品だ。

海外グラノーラ・バナナやナッツ

 ちなみにアルティザン(artisan)は「職人」を意味するとのこと。

 一食目安30gで140kcal。

グルテンフリーグラノーラオリジナル

海外グラノーラ・バナナやナッツ・グルテンフリー

 上のアルティザングラノーラオリジナルのグルテンフリー版……だと思う。中身も味わいもほとんどかわりない。

 ちょっと高くなるが、グルテンフリーにこだわりたい人はこちらがオススメだ。

海外グラノーラ・バナナやナッツ・グルテンフリー

 一食目安30gで120kcal。ちょっと低カロリーでもある。

Purely Elizabeth

プロバイオティクスグラノーラ・チョコレートシーソルト

Purely Elizabeth プロバイオティック&グルテンフリーグラノーラ

 たくましい“古代の穀物”―――キヌア、ミレット(雑穀)、チアが使われており、さらにはオーブンで焼いても生き残る生命力の強い乳酸菌も含まれている。

 味付けはチョコレートと海塩。これもまた海塩がうまく利用されたグラノーラだ。

 塩気がグラノーラのうまみと甘みを大いに引き立てる。

Purely Elizabeth プロバイオティック&グルテンフリーグラノーラ

 ただ食べ過ぎ及び身体との相性には注意。

 食物繊維豊富なワイルド系穀物とプロバイオティクスが含まれているので、いかにもお通じによさそうだが、摂りすぎたり、ワイルド系穀物が苦手の人の場合は消化不良を起こし、逆にお通じが悪くなることもあるようだ。

 そのあたりが大丈夫な人なら……味わい的にも健康的にも、大きな利益を得られるグラノーラといえるだろう。

 一食目安は30g、130kcalだ。

プロバイオティクスグラノーラ・メイプルウォルナッツ

Purely Elizabeth プロバイオティック&グルテンフリーグラノーラ

 上の「プロバイオティクスグラノーラ・チョコレートシーソルト」の姉妹品である。

 チョコレート&海塩のかわりに、メープルシロップとウォルナット(くるみ)が加えられている。さらに隠し味としてシナモンも。

Purely Elizabeth プロバイオティック&グルテンフリーグラノーラ

 味わいは意外と、ちょっぴりほろ苦。

 一食目安は30g、130kcal。

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Nature’s Path

オーガニックココナッツ・チアグラノーラ

iHerbグラノーラ・ココナッツチアシード

 オーツ麦にココナッツ、チアシードが加えられたグラノーラである。

 ココナッツの甘みと風味が濃厚。しゃくしゃくと咀嚼するととても幸せな気分になれる。

 黒い小さなつぶつぶがチアシード。良質なオメガ3脂肪酸を与えてくれる。

 甘みと旨味を引き立ててくれる隠し味は海塩。

iHerbグラノーラ・ココナッツチアシード

 オーガニックで良質な食物繊維や脂質を摂ることができる。

 一食目安は55g、270kcalだ。

オーガニックパンプキンシード + フラックスグラノーラシリアル

Nature's Path, オーガニックパンプキンシード + フラックスグラノーラシリアル

 カボチャの種と亜麻仁種子を散りばめたグラノーラである。

 グラノーラ(ローストオーツ押し麦)だけでなく、穀物粉によるチップスも多めで、軽やかなサクサク感がある。

Nature's Path, オーガニックパンプキンシード + フラックスグラノーラシリアル

 味付けはオーツ麦シロップや海塩、糖蜜など。さらにはシナモンが隠し味として加えられている。

 そのシナモンの爽やかさが、むしろ甘みを引き立てている。

 カボチャの種や亜麻仁種子の素朴な味わいもまたグッド。

Cascadian Farm

オーガニックグラノーラシリアル・メープルブラウンシュガー

海外グラノーラブラウンシュガー

 箱入りのグラノーラだ。

 比較的シンプルタイプだが、日本産グラノーラでもお馴染み穀物粉から作られたアラレのような物が比較的多めに含まれている。

 ローストオーツ押し麦オンリーだと胃もたれを起こす、という人には向いているかも知れない。

 味わいはあっさり系。メープルシロップのいい香りのなか、お焦げのような風味もある。

海外グラノーラブラウンシュガー

 けっこうカリカリに焼きあげられている。グッドなサクサク感だ。

 ちなみにパッケージの写真にはフルーツが写っているが、実際にはそんなもの入っていない(笑)。その辺はご注意を。

 フルーツトッピングにも向いたグラノーラなので、自分でいろいろ試してみると良いだろう。

オーガニックグラノーラシリアル・オーツ&ハニー

海外グラノーラ蜂蜜味

 上の「オーガニックグラノーラシリアル・メープルブラウンシュガー」の姉妹品だ。

 味付けはごく控えめな甘さの蜂蜜。しかしむしろそれは、素朴でワイルドなオーツのうまみの良き引き立て役といえるだろう。

Familia

バイオオーガニック スイスグラノーラ チョコレート&アマランサス

Familia, バイオオーガニック、スイスグラノーラ、チョコレート&アマランサス

 アマランサスとは南米ペルー原産のヒユ科の植物で、その種子は穀物として、かつてはアステカ人などの主食として利用された食べ物だ。

 グルテンフリーで、タンパク質、食物繊維、ビタミンミネラル等の微量栄養素も豊富。新たなスーパーフード、スーパーグレイン(驚くべき穀物)として注目されている。

Familia, バイオオーガニック、スイスグラノーラ、チョコレート&アマランサス

 小さなつぶつぶが、そのアマランサスであろう。

 商品名通り、メインの味付けはチョコレート。

 甘すぎない、どこか爽やかなチョコレートのおいしさが、ナッツ感と良く合っている。

 1回分目安は50gで230kcalだ。

(新しいものを試したら随時追記していきます)