グリシン酸マグネシウムはどのタイミングで飲むのが正解か?
マグネシウムに関して何度も書いている。
事実、マグネシウムこそ私が最も気に入っている栄養素ないしサプリ―――であることは間違いない。
すばらしきグリシン酸マグネシウム
さて私がいま愛用しているのは、Doctor’s Best社製、ハイアブソープションマグネシウム。
マグネシウムサプリのフォームの中では理想のひとつとされる、グリシン酸マグネシウムの代表製品とされているが、実際にはグリシン酸マグネシウムと、それと同質のリジン酸マグネシウムのミックスサプリである。
マグネシウムが身心の調子を「地味~」に、けれども「確実」によくしてくれることは、何度も書いたとおり。
それは他のマグネシウムサプリも同じなのだが、このハイアブソープションマグネシウムの他と違う利点は、
- 非常に吸収性が良い。
- 体に負担をかけにくい。
というふたつの点。安価でメジャーなクエン酸マグネシウムなどでは、場合によっては胃腸を痛め、身心を疲弊させてしまう副作用もあり得るのだが、そういう心配が少ないわけである。
いつのむべきか、グリシン酸マグネシウム
ところでこのハイアブソープションマグネシウム及びその主成分となっているグリシン酸マグネシウム。愛好者たちの中で熱心に議論されている点がある。
それがなにかというと、
「いつ飲むべきか」
という問題。
グリシンはご周知の通り、飲む人に安眠をもたらすというアミノ酸。よって、寝る前に飲んだ方がよい、という意見がある。
一方ハイアブソープションマグネシウムのパッケージには、食事とともに摂取しましょう、とある。
どっちがよいのだろうか?
マグネシウムがもたらす安眠
まあぶっちゃけた回答をすると、
「いつでもいい」
である。飲む時間がいつであっても、特に妙な副作用があらわれたりするようなことはない。
私は一時期、食後でも寝る前でもなく朝、他のサプリと一緒に、寝起きに飲んでいた。
別に眠くなるようなことはなかったし、マグネシウムサプリにある「地味だけど良い体感」もちゃんとあった。
前夜からプチ断食状態だった体によい栄養素たちが染み渡るようで、非常にいい感じだった。朝飲む選択、悪くなかった。
……といっておきながらなんではあるが、現状、私はこのハイアブソープションマグネシウム、寝る前に飲んでいる。
確かに、寝る前に飲むとよく眠れるように思うからだ。
変な夢を見ることもなく、朝までぐっすり。ぐっすりといっても無駄な長眠をするのではなく、4~5時間程度の睡眠で気持ちよく目覚められる。
翌朝にも、効果は継続している。
不足しがちな栄養素が補給されることによる「充足感」によって、むやみな食欲が抑制される効果も、翌日1日を通してある。
なるほど寝る前がオススメというのには一理あると感じたので、現状は就寝前に飲むようにしている。
元気を与えるマグネシウム
それにしてもマグネシウムサプリのおかげで、私の体調は大幅に改善された。
10代のころより、元気なんじゃないかと感じる。
もちろん純粋な意味での元気、体力ということでは10代のころの方が上だっただろうが、身心のエネルギーの使い方というか、リソース配分の仕方というか、そういう若いころにはなかったテクニックがいまの自分には身についているので、結果として若いころよりいいパフォーマンスを発揮できているように感じるわけだ。
いいマグネシウムサプリを手に入れたければどうしても海外通販(個人輸入)という手段を取らねばならないので敷居が高いかも知れないが、それでもなお、マグネシウムサプリはオススメだ。