長らく、亜鉛サプリが苦手であった。

　飲むと、どうしても胃が悪くなったり、気持ちが悪くなってしまうからである。こういう人は私以外にも結構いるようで、こればかりは体質なのでしかたない、とあきらめていた。

　とはいえ亜鉛は極めて不足しやすいミネラルのひとつ。一日の推奨摂取量（成人男性11g、成人女性8g）を食べ物から摂取するためには、牡蠣だの牛の赤身だのを大量に食べねばならない。

　毎日そんな食生活を送ってもおられないので、やはり亜鉛サプリへの憧れはありつつも、それでも胃腸への不具合を考えたら手は出せずにいたのであるが、このたび、そんな私でも飲める亜鉛サプリにめぐり合った。

　Doctor’s Best社の、「PepZin Gl（ペプジンGI） 亜鉛-Lカルノシンコンプレックス」である。

ペプジンGIは胃腸の健康をサポートする亜鉛

　PepZin Gl（ペプジンGI）とは、亜鉛をL-カルノシンとキレート（結合）させたもの。

　L-カルノシンは筋肉や神経に多く存在するジペプチドだそうで、要はアミノ酸の一種（一形態）のようだ。

　PepZin Gl（ペプジンGI）について、iHerbの解説文にはこうある。

PepZin GI®（ペプジンGI）配合 – 特許取得済みの亜鉛-カルノシン
お腹の調子をサポート

Doctor’s Best（ドクターズベスト）PepZin GI（ペプジンGI）は、ミネラルの亜鉛とL-カルノシンの複合体であり、結合して独自の利点を提供します。PepZin GI（ペプジンGI）の製造に使用される独自のキレート化プロセスは、健康的なお腹の機能を長期にわたってサポートします。健康な粘液分泌を促進し、お腹の有益な細菌バランスを維持するのに役立ちます。

時折ある胃の不快感に
お腹の調子をサポート
胃の細胞の健康をサポート
粘膜内壁の健康をサポート

　胃や腸を傷めないどころか、その健康をサポートしてくれるというのである。

ペプジンGIを飲んだ感想。お腹が痛くならず充足感あり

　容器の中身はシンプルな白い粉が入ったカプセル。ただし海外サプリにしてはかなり小さめ。長さにして1cmちょっとであろうか。

　一日の摂取目安は2カプセルで、亜鉛を16mg摂取できる。1カプセルで8mgだ。亜鉛の推奨摂取量が成人男性で11mgであることを考えて、現状は1カプセルのみの摂取としている。

　さて飲んだ体感としては、現状、胃や腸に不快や不調はまったく訪れない。かつ、不足していた栄養素が補われたことによる充足感―――のようなものも感じられる。これはすばらしい。

　肌や粘膜などのコンディションが良くなったようにも思う。

　またiHerbにおけるこの商品のレビューによれば、

• 慢性胃炎やストレスによる胃痛が減少した
• 悩みだった逆流性食道炎による不調が改善した
• 脂肪や体重が減少した
• リーキーガットによる様々な不調・症状が良くなった

　といった体感を得た人もいる模様。なかなかすごい。

　ともあれ自分にとってはすごくいいサプリであることは確か。継続していきたい。

Doctor’s Best, PepZin Gl（ペプジンGI）、亜鉛-Lカルノシンコンプレックス、ベジカプセル120粒

【writer : doku】