フェニルアラニンはチロシンの材料となる“やる気”成分。チロシンサプリと違いはあるか?
仕事上の集中力アップのため、チロシンサプリを時折使っているが、このたびその仲間であるフェニルアラニンのサプリも買ってみた。
ソースナチュラルズ社製、フェニルアラニン500mgである。
そもそもフェニルアラニンとは
フェニルアラニンは必須アミノ酸の一種で、肉類や魚介類に多く含まれる。
さきほどチロシンの仲間といったが、正確にいえばフェニルアラニンは体内でチロシンの材料となるアミノ酸だ。
またそのチロシンは、ドーパミンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の材料ともなる。
その性質ゆえ、サプリなどで大量摂取した場合、非常なやる気や集中力のアップを期待できるというわけだ。
さて飲んでみた感想
で、飲んでみた感想だが……
正直チロシンサプリとあまり変わらないかな?
という感じである。
確かに体内でチロシンに変換される物質ということなので、効きがゆっくりかな、という感じもなくはないが―――
まあ悪くはない。
チロシンだと効き過ぎて疲れる、というような方にはいい感じになるかも知れない。
この手のサプリはやりすぎると効かなくなるものなので、チロシンやテアニンなどとうまくローテーションさせて、マンネリを防ぎながら使っていこうと考えている。