エプソムソルト入浴剤とは? マグネシウム風呂でポッカポカ、お肌ツルツルに♫
エプソムソルトを使って自家製マグネシウムオイルを作っていると以前記事にしたが、このエプソムソルト、本当は入浴剤である。
先日購入したエプソムソルトは量にして2.2kgもある。マグネシウムオイルの材料としては多すぎるので、本来の用途としても使用してみることにした。
エプソムソルトの成分
おさらいだが、エプソムソルトの成分は硫酸マグネシウムだ。
硫酸というとおっかなそうな感じだが、体が溶けてしまうようなことはもちろんない。硫酸マグネシウムは普通に海水に含まれる、ナチュラルな成分だ。赤ちゃんに使っても問題ないとのこと。
これを溶かしたお湯につかることで、マグネシウムの経皮摂取を行うのである。
同じくマグネシウムを摂取できる入浴剤として、いわゆるバスソルトという、塩の入浴剤があるが、これは塩分故に風呂釜を傷めてしまう可能性があるそうな。
そういう心配がないという点でも、安心して使える。
さて入浴剤としての実力は?
使用量は、浴槽のお湯150ℓに対し150~300g。
自分の家の浴槽が何ℓなのかは正直よく分からないので、取りあえず300g使ってみることにした。
付属のスプーン6杯分だ。
お湯の中に放り込み、さっそく浸かってみる。若干の溶け残りがあったので、手で撹拌して溶かしてしまう。
推奨入浴時間は20分だそうだ。私はのぼせやすいカラスの行水タイプなので、お湯はぬるめにしておいた。
それでも浸かってると、
「おおっ!?」
とびっくりするくらい、汗がいっぱい出てくる。体は芯まであたたまって、新陳代謝が活発になり、いかにも体のなかの悪いモノが出ているって感じになる。
風呂からあがると、フラフラ、グッタリ。グッタリといってもイヤな感じではなく、非常にリラックスした心地よい疲労感に包まれている。
その後間もなく就寝したが、とてもよく眠れた。
まとめ
その他の効果の実感として、やはり美肌がある。
お肌、風呂上がりは綺麗なピンク色、それ以外の時はなめらかな綺麗な白色になり、手荒れも改善された。
ミネラルが補充されたことによる充足感、それにもとづく空腹感の減少も感じられた。
デメリットがあるとすれば、前述の通り風呂上がりはかなりグッタリしてしまうので、風呂上がり後もなにかクリエイティブな活動がしたい! という場合には向かないということ。
また、若干だが体が乾いた後、皮膚が粉っぽくなるような感じがするようなしないような……。
そういうのが気になるようなら、風呂から出る前に軽くシャワーを浴びよう。
ちなみに、毎日このエプソムソルト風呂に入るとくたびれてしまうこともあるようなので、そういう場合は週に2~3回くらいの使用に抑えると良いだろう。