SOYJOY 11種食べ比べ【大豆からできた栄養バー・レビュー】
先月、ちょっと小腹が空いたときに便利なヘルシーおやつを求め、ドラッグストアに行った。
何を買おうか悩んだが、大豆由来の栄養バー「SOYJOY」が種類豊富なようなので、店頭で売られていた11種類(SOYJOY6種+SOYJOYクリスピー5種)ほどを買ってみた。
簡単な感想をメモしながら1ヶ月かけて食べ尽くしたので、今回はそのレビューをしたいと思う。
SOYJOY6種レビュー
SOYJOYは大豆粉をメイン材料とした生地に様々な素材を練り込んだお菓子だ。
植物性タンパク質を初めとした、大豆由来の栄養素がたっぷり。糖質控えめなので、ダイエットなどにも有効とのこと。
SOYJOYは通常タイプとクリスピータイプに分かれるが、取りあえずは通常タイプの方を。
共通の特徴としては、非常にしっとりとした、かつ弾力のある生地だということ。
食べ応えがあり、一本でもかなりのボリューム感がある。
ピーナッツ
カットされた(砕かれた)ピーナッツがゴロゴロ入っている。ピーナッツの風味がとても強い。
SOYJOYの中でも、特に食べ応えやボリューム感があるように思う。
144kcal。
2種のアップル
清涼感ある甘酸っぱさがいい感じだ。
パイナップルやアーモンドが入っている模様。
アーモンドが食感も良くて、甘酸っぱい味わいになかなか合う。
134kcal。
ストロベリー
特にしっとりした味わいだ。
一方、食感に関しては若干のさくさく感がある(これはココナッツ?)
レーズン、いちご、パイナップル、クランベリー、ホワイトチョコレートなどで、複雑なイチゴ風味を演出している。
133kcal。
3種のレーズン
私はレーズンがあまり好きではないので、ちょっと不安だったが……意外とおいしい。
レーズンの酸味と豆乳生地のまろやかさがマッチし、くどさを感じない味わいになっている。
ドライフルーツが苦手な人はダメかも知れない。
133kcal。
ブルーベリー
レーズンとブルーベリーが存在感あり。
それら果実の酸味とホワイトチョコレートの甘さが混じり合い、ヨーグルトっぽい風味になっている。
やはりドライフルーツ苦手な人は注意。
135kcal。
アーモンド&チョコレート
チョコとアーモンドの王道的なおいしさが楽しめる。
SOYJOY独自のしっとり感、弾力感、こってり感に、非常にマッチした味わいだ。
146kcal。
SOYJOYクリスピー
SOYJOYクリスピーは、その名の通りサクサクしたクリスピータイプの生地が心地よい製品だ。
通常タイプのしっとりした弾力のある―――悪い言い方をすればねちっこい食感が苦手、というひとは、こちらの方がおいしく食べられるかも知れない。
プレーン
なんとなくチーズっぽい味わいだ。
チーズは入っていないが、パパイヤだのパイナップルだのが大豆成分や脂質と組み合わさり、そんな味わいになるのだと思われる。
123kcal。
ミックスベリー
幾種ものフルーツの味わいと酸味、風味が、まろやかな生地の味わいとうまく溶け合い、マッチしている。
クランベリー、ラズベリー、ストロベリーが入っているようだ。
119kcal。
ホワイトマカダミア
カリカリしたマカダミアナッツがおいしい。
非常に濃厚な甘さを有している。この味は豆乳チョコレートによるものだろうか?
ほかよりさらにサクサクして軽い食感だ。
133kcal。
バナナ
口に含んだ瞬間にバナナの良い風味が広がる。
一方、甘さは控えめで薄味気味。
カロリーも控えめだ。
しつこい味わいが苦手な人にオススメ。
115kcal。
ゴールデンベリー
ゴールデンベリーとはなんぞや、って感じだが、食用となる西洋ほおずきのことだそうな(ほおずきというものあまりなじみはないが)。
オレンジピールによる柑橘系の風味とすっぱさが心地よい、さわやかなおいしさである。
120kcal。
まとめ
通常タイプにせよクリスピータイプにせよ、結構濃厚で、こってり感がある。
一方、これは味覚的な好きずきの問題だが、そのこってり感が苦手な方はダメかもしれない。大豆独自の、微妙なクセのようなものも、あるといえばある。
満腹感や充足感はしっかりしている。
使い方次第では、うまくダイエットなどにも利用できるだろう。