バジルはおいしさと元気を与えてくれるグッドハーブ。ゴキゲンな毎日のために
ときおり、猛烈にジェノベーゼ系のスパゲッティが食べたくなる。
つまり、バジルをがっつり食べたくなるのだ。
気軽なハーブ、バジルのなかなか舐められない効能
イタリア料理やスペイン料理等において大いに使われるバジル。
日本においては、その種を目のゴミを洗い流すために使用したことから、メボウキとも呼ばれるそうな(種子で目を洗うってどういうことなのかピンとこないが…)。
その大きな効果は、身心や神経系統への強壮作用。
また同時に、身心において調子の狂った部分への調整、鎮静的な作用もあり、痛みやかゆみ、胃痙攣や焦燥感を沈めてくれるともいわれている。
他には食欲増進や殺菌作用、料理においては肉の臭み取りなどにも利用される。
ドライハーブとしてはオレガノと似たところもあるので、ミックスして使っても構わないが、オススメなのはそれぞれ単体で、日ごとに使い分けるという方法。
そうすれば、味わい的にも体への効能的にも、マンネリを防ぎ、新鮮な気持ちで利益を得続けることができるだろう。
バジルを食べるとお腹スッキリ、ウキウキ
バジルもまた、すばらしいポリフェノールを供給してくれるハーブだ。
バジルを食べた直後、まずはお腹がスゥーッとする。すっきりする。バジルの殺菌力の成果だ。
そののちお腹がウキウキし始める。腸内の善玉菌たちが喜んでいる感覚だ。バジルの食物繊維、ポリフェノールを餌に、善玉菌たちが元気になっているのである。
おいしいバジル料理を頂き、同時に元気にもなって、食後はゴキゲンな時間を過ごせる。鼻歌交じりに、コーヒーでも飲もう。
そんなことを書いていると、さっそくバジルが食べたくなってきた。
今晩は行きつけのイタリア料理店で、濃厚なバジルソースに粉チーズがいっぱいかかった、おいしいシーフードのジェノベーゼパスタをたんまり頂くことにする。