海外の高吸収クルクミンを買ってみた。胡椒パワーで吸収性アップ【iHerb】
抗酸化作用・抗炎症作用をはじめとした多くの健康効果のあるウコン。
その主成分、クルクミンを効率よく摂取することを求めて、iHerbより、Doctor’s Best社製、高吸収クルクミンサプリを買ってみた。
多岐にわたるクルクミンの効能と欠点
ウコンの主成分、クルクミンの効能には様々なものがある。
- 優れた抗酸化作用
- 食品の中でもトップクラスの抗炎症作用
- 抗アレルギー作用
- 記憶力や集中力などの脳力アップ
- メンタルの改善と安定
- 脂肪の燃焼
- 食欲を安定させダイエットに効果
そんなクルクミンだが、欠点もある。
そのままの状態では、人の体には吸収されにくい、ということだ。
その欠点を補う方法はいくつかある。
まずは油と一緒に摂取すること。
クルクミンは脂溶の成分なので、油に溶かすことで、吸収性が良くなるのだ。
続いてはピペリンと一緒に摂ること。
ピペリンとは胡椒に含まれる辛味成分のことで、これもまたクルクミンの吸収を良くするんだそうな(つまり油もスパイスも存分に使うカレーは正しかったってことだ!)。
ほかには―――これはサプリ限定だが―――本来脂溶性であるクルクミンを改良して水溶性にするとか、クルクミンの分子を小さくして吸収されやすくするなどの方法もある。
Doctor’s Best社製・高吸収クルクミン
さて今回ご紹介のサプリは、商品説明内に、
クルクミン複合体C3ならびにバイオペリン入り
バイオペリンは、吸収を促進する天然のバイオエンハンサーとしてピペリンを95〜98%含むブラックペッパー果実のエキスです。
バイオペリンは消化管内の栄養素の吸収を促進します。
という文章があるので、ピペリンとミックスすることで吸収性を高めたサプリのようだ。
カプセルの写真は上の通り。いかにも「ウコン!」といった感じの色合い。
摂取量目安は1日1〜2カプセル。
もちろんそのまま飲んでもOKだし、私などは炒めものなどちょっと脂っこい料理にふりかけたりもしている(油による吸収性のアップも追加!)。
ちょっと独特なカレー風味、みたいな感じになるが、それほど悪い感じにはならない。
食べたあとは結構体があったかくなる。心身ともにカッカしてきて、元気が出る。
また腹部を始めとした体の各所の膨満やむくみが軽減したようにも感じられる。そういったものの原因は炎症であることが多いので、やはり抗炎症作用が効いているということだろうか。
iHerbのクルクミンカテゴリの中でもトップクラスに人気のこのサプリ。なかなか良い買い物だったかと思っている。