プラセンタ・オリヂンP

 ちょっと前、軽い風邪を引いたのです。

 医者に行くほどひどいものではなく、また薬も飲みたくはないのですが、多少なりと治りを早めたい気持ちもあったので、風邪に効く栄養剤的なものでもないかとドラッグストアに行ってみました。

 そこで店員に勧められたのが、プラセンタ入りの栄養補助剤。風邪でやや頭がぼーっとしていたこともあり、

「バッチリ効きますよ。一発で治ります!

 という店員の口車に、身をゆだねてみることにいたしました。

プラセンタとはなんぞや

 その時点では、わたくし、プラセンタなるものがどんなものかさっぱり知らなかったのでございます。

 そこで帰宅した後ネットで「プラセンタ」を検索し、びっくり。

 プラセンタとは「胎盤」を意味する英語で、サプリの世界においては、実際に豚だの馬だのの胎盤から抽出した、そのエキスのことをいうのだそうです。

「こいつぁ騙されたか?」

 わたくし、最初はそう思いました。

動物の胎盤エキスだってぇ!? そんなもん飲んで病気が治るわけないだろう。オカルト療法かよ!?」

 そうも思いました。

 とはいうもののせっかく買ったのですし、まあネタだと思って飲んでみることにしました。

プラセンタ製剤・オリヂンP糖衣錠

 商品名は「プラセンタ製剤・オリヂンP糖衣錠」

プラセンタ・オリヂンP

 こういった感じの錠剤。

プラセンタ・オリヂンP

 パッケージの指示通り3錠飲み、それから暖かくして布団に入ったのですが。

 ……治りました。実際に。風邪。

 もちろん、1回だけなら偶然かも知れません。ただその後も、ちょっと体調を崩したとき、調子の悪いときなどに飲んで寝ると、確かに具合が良くなるんですよねぇ。

 世の中、ワケの分からんモノが効くもんだなぁ、と思いました。

プラセンタ、その効能

 とはいえ、さらに調べてみると、プラセンタを摂取する健康法というのは、古くは古代ギリシャ、古代エジプトの時代から存在したようです。

 医学の祖と呼ばれる紀元前400年頃のギリシャの医者、ヒポクラテスや、世界三大美女のひとりであるクレオパトラ女王も利用していたとのこと。中国においても、不老長寿の妙薬として扱われていたそうです。

 よくもまあ動物の胎盤なんぞを食べようと思ったものだ、という気もしますが、考えてみれば哺乳類の赤ちゃんは生まれた直後、自分自身の胎盤を食べる本能があります。

 動物の本能が、無益有害なことをするはずもありません。動物の赤ちゃんたちは、自分の最もか弱い時期を乗り越えるためのなにかを、胎盤を食べることから得ているのです。

 実際、胎盤は栄養豊富

 10種のアミノ酸、タンパク質、良質な糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、核酸、酵素……。

 赤ちゃんという新しい命を生み出す―――そんな奇跡を起こすために必要なエネルギーがたっぷりと含まれているわけです。

 医学的に報告されているその効能の一部を見ても、

  • 自律神経を調整する。
  • 健康に有益なホルモンの分泌を促す。
  • 病気への抵抗力を強化する。
  • 抗アレルギー作用を強める。
  • 抗炎症作用がある。
  • 代謝を活発にさせる。
  • 細胞組織を元気にしたり、修復したりする。
  • 肝臓を活発にし解毒力をアップする。
  • 活性酸素を除去する。

 実に多岐にわたります。

 また健康だけでなく、美容にも有効なプラセンタ。

 細胞組織を活発にすることで、皮膚、爪、髪などを美しく保ち、アンチエイジングにも有効なんだそうです。

 何にせよ、なかなかよさそうなこのサプリ。現状では具合の悪いとき限定ですが、必要に応じて継続していきたいと思っております。

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【writer : doku】