MacBookAir

 前回の続きです。

 前回「MacBookAirを水没させた大マヌケのド低脳による混乱記」

まずは色々調べる

 最大の問題は、やはりログインできないことです。ログインできなければ、Macが使えないと同じことです。

 タブレットやWindowsPCを使い、ネットで色々調べます。検索ワードは、「MacBookAir」「水」「電源」「入らない」「キーボード」「異常」そういった言葉です。

 いろいろ情報が出てきます。

 何よりまず出てくるのは、

「Macに水、ダメ、絶対」

 という言葉。そりゃあそうだよなぁ…。

 続いてコレはどちらかというと朗報に当たるでしょう、

アダプターをつないで、給電ランプが反応なしなら最悪。かなり深刻なレベルで故障している。逆にもしアダプター給電がうまくいっているようなら、まだ致命的な段階ではない

 との情報が。

 また、とりあえず水関係でおかしくなった場合は、

「とにかく徹底的に乾かすべし」

 とのアドバイスがありました。

MacBookを乾かす方法

 やり方はいくつかあるようです。

ドライヤーをかけまくる

 ドライヤーの熱風を、キーボード、USB等各端子の差し込み口、背面の通気口などに延々当てて、乾かしていきます。

 ただし高温の熱風をかけ過ぎるとそれはそれで故障の原因となるので、ほどほどに加減しなくてはなりません。

 また手動で長時間おこなうことになりますので、なかなか大変です。

乾燥剤を使う

 密封されたビニール袋(ジップロック的なもの)の中に、大量の乾燥剤と共に閉じ込め、放置します。

 状態次第ですが、ときおり乾燥剤を入れ替えてやるといいでしょう。

 期間は一週間程度。やや時間はかかりますが、お手軽で確実な方法です。

米を使う

 大量のお米を用意し、マシンをそのなかに埋没させてしまいます。

 お米には吸湿効果がありますので、これによって水分をみんな取り去ってしまうわけです。

 これもまた、一週間程度が目安となるようです。

除湿機で乾かす

 さてどの手を取ろうと考えました。

 さすがに「ドライヤー」作戦は大変そうなので、無難に「ジップロック+乾燥剤」作戦でいこうかとも思いましたが、ふと思い出しました。

「そうだ、いいのがあるじゃないか」

 日常の洗濯物は部屋干し主義なので、効率的な衣類乾燥のため、普段から使っているものがあったのです。

 そう、部屋用除湿乾燥機。

コロナ製衣類乾燥除湿機

 コロナ製、衣類乾燥除湿機。稼働中、やたらガタガタやかましいのがキズですが、確かに洗濯物、良く乾きます。

 これなら、ドライヤーのように持ったままである必要はないし、過度の熱風が出たりもしない。ちょうどよかろう、と思いました。

MacBookAirとコロナ製衣類乾燥除湿機

 洗濯カゴを裏返したものの上にマットを敷き、その上にMacBookAirを置いてちょうどいい高さにして、「衣類乾燥モード」で風を当てていきます。

MacBookAirとコロナ製衣類乾燥除湿機

 こんなふうな形に置いたり、

MacBookAirとコロナ製衣類乾燥除湿機

 こんなふうな形に置いたり。数時間ごとに置き換えて、全体まんべんなく乾くようにします。

結果はどうか? 起動テスト

 そうして3日間、乾かし続けました。

 いつまで乾燥させるかは迷いました。

 中途半端に湿気の残った状態で電源を入れると、それが原因でより深刻な故障を招いてしまう可能性あり……という話を聞いていたからです。

 3日という期間が長いのかそうでもないのかは分かりませんが、思い切って、起動テストをしてみることにしました。

 まずは、アダプターはつなげずに、電源ボタンを押してみました。反応なし。…長押ししても反応なしです。残念、やはりダメな模様。

 続いてはアダプターを接続して、電源ボタンを押しました。長押しするまでもなく「ジャーン!」、MacOsが起動します。

 そして肝心、例のユーザーログイン画面までまいりました。

 自分のアイコンを選択し、次の画面へ。

 パスワード入力フォームが現れますが……

 真っさらなまま! 現れません、「●」! 勝手に何かが入力されている様子はありません。

 けれどもまだ喜ぶのは早い。おそるおそる、まずは適当な文字列を入力してみます。フォームに「●」が現れます。こちらから入力するのは可!

 いったん入力したものを削除し、あらためて正式なパスワードを入力し、リターンキー。

 ログイン…………できました!!!

 ひさびさにあれこれいじってみます。何も問題なしです。どこかがおかしくなっていたり、データが壊れていたりはいたしません。

 よかった! これで、コンセントのある場所なら(コードを外さないよう気を付けながら)使うには使える!

 あとは、バッテリーです。出来るだけ何とかしたいところ。

 続く!

【writer : doku】