ちょっと前、焼肉バイキングで糖質制限ダイエットが出来るのではないかという話を書きました。

 まだ完全な糖質制限ダイエットは実践しておりませんが、ちょっと思うところがあって、「週に1日」糖質制限をするというのを習慣にしてみたところ、なかなかいい感じですのでご報告を。

週に一日、糖質制限デーをもうけるという提案

 「週に1日」、「糖質制限」をする。

 ガチ糖質制限ダイエットを行う場合、週に一度はチートデイ(ズルしていい日)として糖質を摂るべきだ、という考え方がありますが、その逆です。

 週に一回だけ、糖質を完全に摂らないようにします。

 前に断食について書いた際、週に一度タンパク質を制限することでオートファジー(自食作用)を発生させる「タンパク質ファスティング」のお話をいたしました。

 その糖質バージョンを行ってはどうかと思ったのです。

 その狙いを、下に記していきましょう。

食生活にメリハリを

 まず第一に、食生活にメリハリをつけること。

 食生活にメリハリをつけるって、結構大切です。

 毎日同じようなものを食べていては、カラダもココロもマンネリします。

 ダイエットのため、同じような低カロリー食を連日食べていたら、肉体はそれにあわせて基礎代謝を低下させ、活発さを失い、痩せにくいカラダになってしまうことは、ご承知の通りです。

 逆に日々、安定した飽食を続けていたら……?

 こちらもやはり、身心は活発さを失います。

 本能は、飢え死にの心配がない環境に安心しきってしまうのです。

 無理に獲物を狩りに行ったりする必要はない。こんなにも豊かなのだもの。さあ寝て過ごそう……となります。

 減量には興味ない、単に元気な生活を送りたいだけ、という場合でも、多少のメリハリはあったほうがよいのです。

腸内細菌叢に断食させる

 第2の狙いは、腸内細菌叢にほどよいプレッシャーをかけること。

 「第2の脳」と呼ばれる腸。

 人間の肉体、精神の元気のために極めて重要な器官です。

 その腸が健全であれるかどうかは、その内に住み着く腸内細菌たちの状態にかかっています。

 だから、基本的には、腸内細菌たちに有益な栄養素を積極的に摂取すべきなのですが……そう単純にはいかない側面もあります。

 腸内細菌たちは、善玉にせよ悪玉にせよ、みんな糖質が大好物。

 そんな彼らに、たる糖質を毎日与えていたら……

 最初の内はワチャワチャ元気に働いてくれますが、そのうちに人体そのものと同じになります。

 安定した食料供給に飽いで、活発さを失うのです。 

 週一で糖質制限することで、腸内細菌に断食させ、ヤツらにハングリーなファイティングスピリットを取り戻させるのです。

 また腸内細菌は飢えた状態にあるとき、絶食誘導脂肪因子(FIAF)なるタンパク質の一種を生成するといわれています。

 この物質は体に脂肪を蓄積させるリポタンパクリパーゼという酵素を妨害することで体を太りにくくし、また肉体の余計な体脂肪を燃えやすくしてくれます。

 極めてパワフルな「痩せ物質」であるのです。

 日常的に糖質制限を行っている方は、つねにこのFIAFが出っぱなしになっているので、どんどんと脂肪が落ちてゆく、という面もあるわけです。

 毎日とはいわずとも、週に一度この腸内細菌産FIAFの恩恵を受けていれば……

 減量までとはいかずとも、肥満防止にくらいは役立つでしょう。

さて、その効果のほどは?

 実際一ヶ月ほどやってみました。

 特別痩せたり太ったりはしていませんが、体調はかなり良いようにに感じます。

 食生活にメリハリをつけることが、消化器官に対する適度な刺激となっているのか、胃腸はイキイキと働き、疲れにくくなったように感じます。

 また糖質制限を行った次の日、良質な糖質を適量摂ると、おなかは見事にウッキウキ状態になり、とても元気が出ます。

 これも、食事にメリハリをつけたことによる効果でしょう。

 糖質制限を行うということは、タンパク質の摂取量が増えるということになります。

 タンパク質は人体の全器官の材料となるもの。

 それを十二分に摂っているからか、なんだか肌も綺麗になり、ちょっと筋肉がムキムキしてきた……ような気もします。まあまだ一ヶ月のことですから、それは気のせいかも知れませんが。

 糖質制限デーの一日のメニューとしては、

  • 第一食 … バタチョココーヒー 紅茶 プロテイン一杯 サプリ類
  • 第二食 … 焼肉バイキングで肉・魚介・野菜のみ・食べ放題
  • 第三食 … なし

 とするか、家で自炊するなら、

  • 第一食 … バタチョココーヒー 紅茶 プロテイン一杯 サプリ類
  • 第二食 … 茹で野菜(ブロッコリー・カリフラワー・ニンジンなど) 茹でた鶏胸肉 プロテイン一杯
  • 第三食 … なし

 というような感じにすることが多いです。

まとめ

 いい感じは続いているので、この習慣、このまま継続してみようかと思っています。

 週1日だけじゃなく、2~3日にしてもいいかもしれませんね。

 基本的に、ご飯、ラーメンといったような糖質料理は大好きな人間ですので、完全な糖質オフ人種(何年にもわたって糖質制限を続けているような人々)になるつもりはありません。

 むしろそれら炭水化物類を、いつも新鮮な気持ちでおいしくいただくために、定期的に糖質断ちをしているという側面もあります。

 もっとも短期的なものであれば、そのうちガチな糖質制限もやってみたいかな、とは思っていますけどね。

 そのときが来たら、またブログのネタにさせていただこうと思います。

【writer : doku】