ジョギング

 ジョギングが習慣となっています。

 毎日欠かさず! といいたいところですが、忙しかったり、気分が乗らなかったりする場合もあるので、まあ2~3日に一度くらいかな? やってます。

 やらない日は、筋トレとかエアロバイクとか、違う運動をしています。

 まあこのくらいが、ちょうどいいらしいんですな。

ジョギングは体に悪い! というウワサ

 もともとは、ジョギングというものにそれほど興味を持ってはいなかったのです。

 その理由は、

「走る運動は健康に良いものではない、むしろ害がある!」

 というウワサを聞いていたからです。

 ここでいう「走る運動」とはそれなりのスピードで走る「ランニング」のことであり、それより軽度の「ジョギング」は当てはまらない、という説もあるのですが、ともあれその理由は次のものとされます。

  • ランニングは心肺や筋肉を消耗させすぎる。
  • 一方、カロリー消費や脂肪燃焼効果はそれほどでもなく、むしろ食欲が増加し太る傾向もある。
  • 環境次第だが、車の排気ガス等が多い場所で走ると、それら有毒な空気を大量に取り込んでしまう。
  • いわゆるランナーズハイを経験し、ランニング中毒に陥ってしまうと、毎日喜々として無理な運動をするようになり、結果体を壊す。

 そういう話を聞くと、

「それじゃあランニングだのジョギングだの、かったるい運動、わざわざやる必要ないよなぁ」

 ってなもので、長い間、私は走る運動とは無縁でおりました。

でも走ると気持ちいい

 とはいうものの、たまに外を走ると気持ちが良いものです。

 室内でのトレーニングとは違う活性を体に感じます。

 やはり馬鹿にできたものでもない、と思い、ジョギングも行うようになりました。

 ジョギングの、他のトレーニングにはないの良い点はいくつかあります。

 まずはその絶妙な強度です。

 もちろん、高負荷のウェイトトレーニングをおこなったときのような消耗はありませんが、心肺に対する負荷という点では、家庭用のエアロバイクでは味わえないものが感じられます(ジムなどに置いてある高級エアロバイクならまた違うのかも知れませんが)。

 やりすぎなければ―――ではありますが、心肺機能を鍛えるという点においては、やはり「走る」ことは最も効果的なトレーニングのひとつ、といえるのではないでしょうか。

 続いては、移動がもたらす、ある種の心理的効果です。
 
 家から出て、走る。流れる景色を眺めながら、違う場所へ、違う場所へと移動する。それが精神にいい活性をもたらすのです。

 室内にこもっておこなう筋トレ、エアロバイク、ランニングマシーンでは得られない効果であります。

ジョギングする上での注意点

 もちろん、前述したジョギング(ランニング)のデメリットというのも嘘ではないでしょうから、注意する必要はあります。

 まあ要は、やりすぎないことでしょう。忙しい毎日です。言い方は悪いですが、ある程度ユルい心構えで適度にサボっていれば、むしろちょうどいい具合になるのではないでしょうか。

 ただ運動習慣を継続するために、適度に自身を運動中毒にしておくことは有益でもありますので、ジョギングをしない日は何か別のことをする、という方法で、うまく調整を取っています。

 ちなみにジョギングでお腹が空いて食べ過ぎて太る、というのは、私には起こらないですね。脂肪が燃えてエネルギーになった結果か、むしろ食欲が抑えられ、食事量も減る傾向にあります。

ジョギング初心者にアドバイス

ジョギング

 さて、ジョギング初心者、というか、運動初心者がジョギングを始める際に心がけると有益なことをいくつかご紹介しましょう。

 まあ私も「ガチなランナー」にはほど遠い「ヘタれエンジョイランナー」なので、えらそうなことをいえるものなど何もないのですが、だからこそ未経験な人、運動が苦手な人の気持ちが分かる部分もあります。

 かつて「運動を習慣にする方法」について書いたときの内容と重複しますが、

 まず大切なことは、

「決して無理をしてはいけない」

 ということです。

「無理しなくてもいいよ」

 ではなく、

「無理をしてはいけない」

 です。

 ヘタに無理をして、苦痛を感じてしまうと、あなたの心身はジョギングが嫌いになってしまい、結果、運動の習慣を継続することが困難になるでしょう。

 長年まったく運動をしてこなかった方の場合、おそらく10メートル走っただけで息ゼエゼエ、体フラフラになっていることでしょう。

 そして困惑し、現実逃避するのです。

「10メートル!? たったの10メートル!? いくらなんでも、この私がこんな脆弱なわけはないだろう。10メートルしか走れないなんて、そんな情けないことあってはならない。もっとがんばるんだ!」

 そうして20~30メートル必死に走り、限界にぶち当たります。心肺は破裂しそうで、その場に倒れ込みそうになります。

 自分の体力のなさ、という現実を認めざるを得ないけれど、でもやっぱり認めがたい! ってなわけで、運動をするのが億劫になります。運動しなければ、こんな葛藤を抱かずにすむのです。

 無理して苦痛を感じたことで、脳神経も運動に拒否反応を示すようになります。心も体も神経も、運動を拒絶するようになり、やがて「何一つ運動しない生活」に逆戻りとなります。

 そうならないために、最初の10メートルで苦痛を感じたなら休みましょう。

 立ちどまってもいいでしょうし、多少余裕があるなら歩きましょう。

 10メートル走って、90メートル歩く。そうすれば100メートル運動したことになります。それを10回繰り返せば1kmです。なかなかいい運動ではないですか。

 そうして無理なきジョギングを継続していれば、やがて10メートルが15メートルになり、20メートルになり、100メートルになり、そのうち長距離を自然にジョギングできるようになるでしょう。

 もうひとつちょっとしたコツとして、

「走るとき、腕を振らないようにする」

 というのもあります。

 ジョギング初心者は、

「一生懸命真面目にがんばらなきゃ」

 という意識ゆえ、腕も一生懸命振ってしまいがちですが、腕を振る行為は意外と体力を消耗させます。

 腕に関しては、意図的に、

「動かさない」

 ぐらいにした方が、長距離をスムーズに走れます。

 よく街道ランナーで、ほとんど両腕を垂れ下げたような状態で走っている人もいて、

「なんだい。かったるそうに運動しやがって」

 と感じることがあるものですが、あれはあれで理のあることなのです。

 腕を振らないことで無駄な負荷や消耗をふせぎ、そのかわり長時間・長距離を走る、というわけです。

 多くのジョギング愛好家たちが口にすることではありますが、ジョギングなんてものは、

「気軽に、タラタラ」

 やるくらいがちょうど良いものなのです。がんばりすぎると、前述の通り害が発生してしまいますからね。

 みなさんも「気軽にタラタラ」、けれども定期的にジョギングして、健康と人生を捗らせてみましょう。

【writer : doku】