電動カビキラー

 冬ですねぇ。寒いです。

 そんな季節だから、加湿だのうがい手洗いだの、体調を崩さないように気を付けることも多いですが、一方、他の季節に比べておろそかになりがちな物事もあります。

 例えば水回りの衛生状況……です。

ひそかに繁殖する冬場のカビ

 最近、ちょっと違和感を感じていたのです。

 お風呂からあがった後、どうも気分が優れない。だるい…。

 むしろリラックスできた証拠かも知れない。ちょっとのぼせただけかも知れない。―――そう考えていたのですが、なんだかちょっとずつではありますが、日に日にその症状がひどくなってゆく。

「これは……」

 とある日ピンときました。

「この車酔いしたような感覚。カビだ。カビ毒だ。カビ毒を吸い込んで、神経系統がおかしくなっているのだ」

 カビといえば、梅雨や夏場のものと思われがちですが、冬にだって発生します。むしろ、

「冬はカビなんて気にしなくても大丈夫だろ」

 という意識ゆえ、掃除等がおろそかになり、いつのまにやら見えないところに大発生、ということもあるのです。

 また、寒くて体が弱りやすい冬場だからこそ、カビ毒の影響を受けやすくなっている、とも考えられるでしょう。

 これは早急に対策を取らねば、と思いました。

風呂中にカビキラーをまく

 とりあえずはカビキラーです。

 風呂場で目に付く黒ずみだとか、排水溝だとか、ユニットバスと壁のスキマだとか、あやしげな箇所にプシュプシュします。

 そうしていると、カビキラーが切れてしまいました。在庫もありません。やむを得ず、近所のドラッグストアに買いに行きました。

 そこで見かけたのが、乾電池式の電動式のカビキラー。レバーを引けば、機械が勝手に薬剤を噴射してくれるとのこと。

 なかなかおもしろそうに思えたので、その電動式のほうを買って帰りました。

 薬剤ボトルと、機械スプレー部分をドッキングさせ、安全装置(?)的なスイッチを発射モードに切り替え、風呂場で使ってみることにしました。

 ウィシュ、ウィシュ……とちょっとマヌケな音を立てながら、薬剤が噴射されるわけですが、わたくし、感動してしまいました。

 非常に使いやすいのです。

  • トリガー部分をなんども引く必要がないので、手が楽。
  • 連続して噴射され続けるので、カビのある箇所にムラなく散布できる。
  • 薬剤が、通常のカビキラーより細かい状態で広範囲に噴出されるので、やはりムラなく、効率的に散布できる。

 そのような利点があるのです。

電動カビキラー
(金属パーツで金網状になっている噴射口)

 こいつぁカビ掃除における神アイテムかもしれん、と感じました。

風呂掃除をして防かび煙を撒く

 さてカビキラーを撒いて一時間程度放置しました。

 その後はシャワーで洗い流します。おお…あちこちの黒ずみが消えております。それだけだというのに、お風呂場全体がなんだか明るくなった気もします。

 その後は普通に風呂掃除です。隅々まで、入念にお掃除します。

 風呂場中の泡を流し終え、浴室内を十分乾燥させて……

 せっかくなので、防かび煙も撒いてみることにしました。

 使ったのは下記、「ルック・おふろの防カビくん煙剤」

 付属してあるプラスチックケースに適量の水を入れ、そのなかに薬剤のが入った缶を設置すると煙が出てまいります。

 それをお風呂場の中に放置し……一時間半くらいはかかるとのことでしたので、そのあいだにちょっとお出かけします。

 帰ってくると、お風呂場の中、かなり独特の臭いがいたします。そのままではキツいので、換気扇を回して空気の入れ換えをします。

お風呂に気分良く入れるようになりました

 さてそれから数日。

 毎日のお風呂は快適です。ちょっと塩素っぽい臭いは残っていますが、それがむしろ清潔っぽい印象で案外悪くなかったり。

 風呂上がりに気持ちが悪くなることもなくなり、1日全体を通しても、体調が良くなったように感じられます。

 やはりお掃除は大切。住まいの衛生状態は、住人の体調に直結します。

 体調が悪いと感じられたら、お住まいの状態にも気を配りましょう(外に出かけたら何故か気分が晴れる、というような場合は特に注意!)。

【writer : doku】